読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

器用貧乏は赤魔道士になれ

極小ベンチャー企業のひとり管理部門担当者が、多岐に渡る日々の業務のことだったり全然関係ないことだったりを書くブログ

お金(残酷なまでにリアルな世界)についてふんわり考えるのはやめにしよう

こんにちはこんばんは、器用貧乏のケイリです。

今日は愚痴です。

 

補助金に当社が申請するかどうかの意見を社長に問われた。事業化に向けた研究開発に係る経費が補助されるというものだ。もし当社が申請するなら、想定される経費は試薬や壊れたまま放置している機械の買い替え費用だ。

開発したいモノに関するアイデアはある。当社はいつだってアイデアだけは山ほどあるのだ。カネもヒトも無尽蔵にあれば全部製品化して上市して社会に革命でも起こしてやりたいが、残念ながらどちらもない。あるのは技術とアイデアだけ。

 

補助金は正直大した額ではない。しかし過去ブログに書いたことがあったが、補助金の書類作業量は半端ではない。そして、もちろん補助を受けるには経費を支出しなくてはならない。つまり下手をすると、補助金が欲しいがために、今すぐに開発しなくてはならないわけではない事業に手を付け、今すぐに支出しないしなくてはならないわけではないモノにカネを放出する事態になりかねない。本末転倒。

 

そりゃ、うちはカネがない。大した額でなくても補助してもらえるならありがたいと思うのも分かる。でも提出した研究開発計画が甘くて、提出した届出よりも経費の支出が少なかったらどうするの? じゃぁ、お金はちょっとでいいです、計画変更します、ってなる? ならないよね。そんなことしたら今後採択されにくくなるかもしれないって思っちゃうよね。だから予算イッパイ使い切ろうとするよね。お役所の年度末の道路工事みたいに、大して必要性が高くないモノを買おうとするよね。しかもお金を使ってから補助金が入ってくるのはずっと先だよね。結局資金繰りが苦しくなるんだよ。

 

「経費は何に使うんですか?」「うーん、ま、いろいろやりたいことあるし、何とでもなるんじゃない?」「予算が使い切れなくて結局いらないモノ買うハメになるんじゃないんですか?」「んー、○○君が××が壊れて放置してるって言うから、それ買ってもいいし」「買ったら絶対使うんですか」「うん、多分」多分って!

 

「その機械”絶対”使うんですね?」「うん」「じゃあ、申請したらいいじゃないですか」「そんな言い方しなくても・・・」どないせいっちゅーねーん。だいたいわたしに決済権限なんてないんだから、絶対にやるべきだと思うならわたしの意見など聞き入れずに思うようにすればいいじゃないか。あなた社長でしょーに。

 

もちろん研究開発なんて、必ず計画通りに行くとはさすがにわたしも思ってない。でも最初からこんな曖昧にお金回りのことを考えていたら、計画通りにいくわけがない。会社の資金は湯水のように存在しない。穴を掘ったら湧いてくるものでもない。だからお金が絡む話をふんわりぼんやり考えないでほしいのだ。ケイリからのお願いです!

 

以上、愚痴でした。