器用貧乏は赤魔道士になれ

極小ベンチャー企業のひとり管理部門担当者が、多岐に渡る日々の業務のことだったり全然関係ないことだったりを書くブログ

ライトなアニメファンのケイリが選ぶ 2016年冬アニメのベスト作品

こんにちはこんばんは、器用貧乏のケイリです。

世には3月末決算の企業が多いので、この時期は大忙しの経理職の方々がたくさんおられることでしょう。

何を隠そう私の勤めている会社も3月末決算ですので、今は仕事がストレスフルです。

なので、今日は仕事を忘れられるブログ内容にしたいと思います。

 

今年の初めに注目する冬アニメ作品をあげたエントリーを書きました。

jackofalltradesandmasterofnone.hatenablog.com

 

2016年冬のアニメ作品も続々と最終回を迎えましたが、振り返ってみれば今クールは予期せぬ豊作揃いとなりましたので、特に良かった作品をいくつか選びたいと思います。

ちなみに、順位はつけてません。2クールもので現在中途の作品は除外しています。あと、ネタばれが含まれてますので、あしからず。

 

昭和元禄落語心中

二期制作決定おめでとう! ありがとう! とにかく今期最高の作品でした。

大人向けのアニメ作品は円盤の売上は難しいかもしれないけど、もっともっと増えて欲しいなと思います。

この作品のように、30分という時間をこんなにも短く感じさせてくれる作品は滅多にありません。

それくらい毎回見入ってしまう、もとい、魅入られてしまう作品でした。

菊さんは美しいし、落語シーンは聴き入ってしまうし、三角関係にはハラハラする。

艶っぽくて他のアニメ作品にはないオトナの情感に溢れている、今期においてまさにオンリーワンな存在でした。

最初は”ずっと過去編が続くのかー、与太郎は出てこないのかー”とか思ってましたが、菊さん・助六コンビの落語に対する苦悩や葛藤、愛情が綴られる様は十分に見応えがありました。

 

おそ松さん

おそ松さん 第一松 [DVD]

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円盤未収録となった第1話を見た時は度肝を抜かれたと同時に、さすがにここまで人気の出る作品になるとは思いませんでした。

女性向けとか、腐女子向けとか言われてますが、わたしはアラフォー向けだと思ってます。若い子が知らないパロディーネタを繰り出しすぎでしょ。

年明け1発目(第13話)から「実松さん」という別アニメが始まったようなデッドボールすれすれの球を投げてきたかと思えば、「十四松まつり」ではまるでデカルトの”我思う、ゆえに我あり”(この世のすべてが不確かで疑わしいが、疑わしいと思っている「私」の存在は確かなものである)のような哲学的スキットを放ってみたり、まったくもって展開が予期できなかったです。

第24話の「手紙」を見た後ではあまりに切なすぎて仕事が手につかないという事態に私を叩き落とし、続く第25話でシリアスから一転してナンセンス&下ネタの連発で、今期一番で腹がよじれるくらい笑わせてもらいました。

 

僕だけがいない街

とにかく毎話毎話終わり方が秀逸で、次回に向けての懸け橋となる余韻をきっちりと残していくのですよ、この作品。

主人公である悟がリバイバルで戻った過去で、勇気を出して出来事のひとつひとつを変えていくのですが、その変えたことによって起こる人々の間での化学変化を、視聴者が実感を持って観ることができます。

また、ときおり過去の既定路線からまだ逃れ切れてない焦燥感もしっかりあって、描写が本当に巧いなと思いました。

あと、もしアニメにベストマザー賞があるなら、悟の母親にあげたい。子供を見守るってすごく難しいことだと思うのですが、この母親は絶妙のバランスでそれをやっています。息子を信じて任せるところは任せて、でも助けを求められたときの準備もちゃんとしている。そして助け過ぎない。偉大な母親です。

それから、最終回で明かされた”僕だけがいない街”という言葉に込められた意味がとても素敵で感動的でした。

 

ハイキュー!! セカンドシーズン

いやー、青葉城西戦、熱かったですねー! ハイキューのいいところは、

1.相手チームにも感情移入できる

 烏野にはもちろん勝ってほしいけど、相手チームにも負けてほしくないという矛盾した感情を起こさせるような、相手チームの心理描写が丁寧になされています。

2.選手たちのありきたりな挫折の経験がちゃんと描かれる

 キャプテン代理を務めた縁下センパイの回とか、ヘタレ山口君のピンサー回とか、涙なくしては見れませんでした。挫折の仕方がすごくありきたりだからこそ、そこから起き上がってきた彼らには心から応援できるのです。

3.とにもかくにも試合シーンの動きがいい

 どの試合のシーンもいいのですが、特に青葉城西戦の24-24(デュース)からのアクションひとつひとつの丁寧な描き方が素晴らしいです。リアルな試合を観てるのと同じように、息をするのも忘れたくらいです。敵味方合わせて12人が120%の力を出しているのが感じとれる試合シーンでした。

 

以上、ライトなアニメファンのケイリが選ぶ、2016年冬アニメのベスト作品でした。

 

 

 

 

番外編

 

番外編は完全なるわたしの独りよがりを書き連ねてます。興味のない方はどうぞスルーして下さい。

 

ディバインゲート
ディバインゲート vol.3 [DVD]

ディバインゲート vol.3 [DVD]

 

この作品は、原作はソシャゲなのですが、はっきり言って世界観というか雰囲気がふんわりとしており、ストーリーがよく分からない作品です。なんと設定の説明がポエム調っていうね。斬新というか、何というか。

ストーリーを簡単に説明すると。

物語の舞台は、かつてディバインゲートが開いたことによって常界(人間界)・天界・魔界の3つの世界が交わり合ってしまった世界(その他に神界と竜界がある)。一時は混とんとしたが、世界評議会の統治により、今は平静が訪れている。ディバインゲートは「その扉にたどり着いた者は何でも望みが叶う」と言われているが、適合者と呼ばれる能力者にしか見えない存在で、それぞれの思惑を持った登場人物たちがディバインゲートを目指す、というお話です。

前述のようにこの作品はストーリーが分かりにくいので特にオススメはしないのですが、今期のマイベストキャラクターがいるので、番外編として挙げてみました。

 

それは、世界に幸せを届けるサンタクローズ!

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釘バットを持ってカチコミに行く気満々のサンタクローズさんです。このシーンで彼はとある家屋の上に立っており、主人公たちが逃げる時間を稼ぐため、その家屋を一撃で粉砕してしまいます。

ちなみに彼の親もサンタさんです。サンタっぽさが全然ありませんが、これでも子供たちの味方です(本人談)。ちなみに喋り方もかなりくだけてます。このキャラクター設定が最高にお気に入りです。

サンタクローズは、世界評議会の中の常界の代表者であるアーサーの親友で、ディバインゲートを目指すアーサーの手助けをします。

 

この釘バットの威力はなかなかのもので、アーサーを捕らえたロキという神様の攻撃も打ち返します。

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ある意味、バットの正しい使い方(笑)

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正直、登場シーンはそんなに多くないのですが、カッコいいけど笑える、笑えるけれどカッコいいキャラクターです。